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社長挨拶
社長挨拶
【新しい会社のスタートに際して】
沖縄の産業界は、今、時代の大きな節目を迎えようとしております。 本土復帰以来35年間おいて、三次にわたる沖縄振興計画が実施され現在、第四次振興計画（２００２年〜２０１１年）が進行中でございますが、３年後（平成２３年）に当該計画が完了し、これを以って、政府主導による所謂 “沖縄特別振興政策”が終焉することなります。
この終焉によって、これまで沖縄産業界を優遇しプロテクトしてきた所謂 “政府の保護政策”も撤廃されることとなりその結果、あらゆる分野での本土企業による沖縄進出が活発化することが予想され、沖縄産業界は正に時代的な転換期を迎えようとしております。
弊社は、かかる状況をビジネスチャンスとして捉え、これまでにない新しい価値観を以って “新しいビジネスモデル”を創造し“新しい事業分野”を切り開いていく所存でございます。 弊社としては、特に、今後一層の拡大が予想されている “本土及び近隣東南諸国から沖縄への人と物の流れ” に注目しこれに関連した“付加価値のある新しいビジネスモデル”を考案し、皆様方にご提案をさせて頂きたいと考えております。
私どもは、このような概念の下で昨年１２月、沖縄県で初めての高級マンション向の“ライフサポートサービス企画”と“本格的コンシェルジュ・サービス業務”のビジネスモデルを立案し、D社の“沖縄タワー”での事業展開に漕ぎ付けることで業界として初めての地位を築かさせて頂きました。 そこでは、日々試行錯誤の連続でありましたけれども、非常に貴重な未知の経験を数多くさせて頂きました。
私どもは、この度、これまでの経験を糧としながら新たな決意の下で、これまで温めていた新しい事業企画をより発展的に且つ、実利的に展開するため、新会社“株式会社ハートリンクス”をスタートさせることと致しました。
この度の新会社は、当初、全員JALOBメンバーでの立ち上げで御座いますが、今後の事業展開の状況を見極めながら資本構成を含め会社態様について、適宜拡充を図っていく所存でございます。
何卒、よろしくご支援ご協力の程をお願い申し上げます。
平成２０年７月８日
代表取締役 阿部 幸紀
取締役 大久保 忠道
取締役 樋口 宣行
